白髪

白髪は加齢によりメラニンという色素が減ることで出てきます。

髪の毛は、外側から毛表皮、毛皮質、毛髄質という3つの層から構成されています。

毛皮質は外部からのダメージから守ったり栄養が外に流出しないように守ったり、汚れが付きにくくし、毛髄質は栄養分を髪の毛へ供給します。

3つの層の内、かなりの部分を締めるのが毛皮質で、メラニン色素が含まれることから髪の毛の色を左右します。

メラニン色素が多い場合は黒くなり、少ない場合は白くなります。

メラニンは髪の根元にある毛母という組織で作られており、加齢により新陳代謝が低下すると栄養がゆきわたらなくなり毛母の活力が低下してメラニンが減少しメラニンの含まれた部分に空気が入り込み白髪になります。

白髪が光にあたると輝くのは、この毛に含まれる空気の部分に太陽の光が反射しているからなのです。

若い人にもメラニンの分泌が少ないと白髪になることがありますが、これは遺伝なので予防はできません。

その他、過度なストレスが加わると白髪が増えることがありますが、これはストレスにより細胞の活力が低下しメラニンの分泌が低下するからです。

脱毛症

男性の脱毛では、額が後退したり頭頂部が脱毛するのが特徴ですが女性でもこのような脱毛になる人がいます。

ストレスによる脱毛では、円形脱毛症が良く知られていますが内気で消極的なストレスの解消が上手ではない人に多い特徴があります。

女性の場合もストレスが原因であることが多く、女性ホルモンの分泌が低下して脱毛になるようです。

頭皮を清潔に保つことも大切ですが、女性ホルモンの分泌が戻るようにストレスをためにくいライフサイクルを送ることをおすすめします。

禿げ

禿げには3種類あり、遺伝的要素が原因によるもの、栄養不足によるもの、毛穴がつまることが原因となるものがあります。

遺伝的要素が強い物は若はげと呼ばれるもので、男性ホルモンが多い事が原因であることが多いです。

栄養不足によるものは、極端なダイエットなど栄養が低い状態が続くと髪への栄養が滞り、毛が細くなったり枝毛も多くなります。

毛穴が詰まるとは、脂漏性脱毛症と呼ばれふけに皮脂が混ざり毛穴をふさいでしまい、毛根が弱ることが原因です。

ふけ症

ふけは、新陳代謝により新しい頭皮があらわれたことにより、古い細胞や死んだ細胞が剥がれ落ちたものです。

これは皮膚で発生したものが垢で、頭皮で発生した者がフケとなります。

毛の根元には皮脂腺という器官があり、これは脂肪を放出する器官で、正常に機能している時は毛髪につやと滑らかさを髪に与えます。

しかし、脂肪の分泌が多すぎると頭皮によごれがつきやすく、細菌も増殖し不潔になったフケを生みだし、フケ症となります。

ふけにより増殖した細菌は、頭皮や毛根にダメージを与えるので頭髪が抜けるなどの障害が出る場合があります。